NEXTOR GSG 05

Revision as of 06:28, 31 January 2019 by Kumokosi (talk | contribs) (Created page with "==5. MSX-DOS 1モードで起動する== これで、MSX-DOS 1モードで起動しようとしたときに自動パーティション割り当てプロセスで何が起こ...")
(diff) ← Older revision | Latest revision (diff) | Newer revision → (diff)

5. MSX-DOS 1モードで起動する

これで、MSX-DOS 1モードで起動しようとしたときに自動パーティション割り当てプロセスで何が起こるかがわかります。

a。以下を実行して、パーティション3をドライブD:にマッピングします。 B:MAPDRV D:3 1 1

b。次のコマンドを実行して、MSX-DOS 1システムファイルをドライブD:にコピーします。 コピーB:MSXDOS.SYS D: コピーB:COMMAND.COM D:

c。 「1」キーを押しながらコンピュータをリセットします。 MSX-DOS 1モードとCOMMAND.COMプロンプトで起動します。 DIRコマンドを発行すると、次のように表示されます(16Mの空き容量に注意してください)。

何が起きたの? MSX-DOS 1モードで起動すると、Nextorは1つのドライブをIDEドライバに割り当て、通常モードで起動する場合と同様に、デバイスとパーティションの割り当てに自動ドライブを実行します。ただし、今回はMSX-DOS 1モードで処理できないパーティションは割り当て手順中にスキップされます。 MSX-DOS 1は、FATあたり3つ以下のセクターを持つFAT12パーティションのみを処理できます。最初のパーティション(最大50MB)はFAT16なのでスキップされます。 2番目のパーティション(最大25MB)はFAT12であるためスキップされますが、FATごとに3つ以上のセクタがあります。したがって、3番目のパーティション(最大16MB)が最初のパーティションになり、それがA:ドライブに割り当てられます。 Nextorの内蔵パーティション分割ツールで作成された16MB以下のパーティションはすべてMSX-DOS 1互換であることを忘れないでください。

d。コンピュータを通常モードで再起動します。

e。以下を実行して、パーティション4をドライブD:にマッピングします。 B:MAPDRV D:4 1 1

f。手順bで行ったようにMSX-DOS 1システムファイルをドライブD:にコピーしてから、前のセクションで行ったようにドライブD:に空のNEXTOR.DATファイルを作成します。

g。 「1」キーを押しながらコンピュータを起動します。再度MSX-DOS 1モードとCOMMAND.COMプロンプトで起動します。 DIRコマンドを発行すると、次のように表示されます(9Mの空き容量に注意してください)。

何が起きたの? MSX-DOS 1モードで起動する場合も、「起動時のデバイスとパーティションへの自動ドライブ中にNEXTOR.DATという名前のファイルをルートディレクトリに保持しているパーティションを優先する」という規則が有効です。 DOS 1互換パーティションがチェックされます(この場合、パーティション3と4、パーティション4が「勝者」パーティション)。 残りの手順では、次のセクションに向けて環境を準備します。

h。通常モードでコンピュータを起動します。

i。 A:ドライブに割り当てられたパーティション2(25Mサイズのもの)で起動したはずです。その場合は、そのドライブのNEXTOR.DATファイルを削除するだけです(DEL NEXTOR.DAT)。そうでない場合は、パーティション2をドライブD:にマップし(B:MAPDRV D:2 1 1)、ファイルを削除します(DEL D:NEXTOR.DAT)。

j。パーティション4をドライブD:にマップしてから、NEXTOR.DATファイルを削除します。