MSX-DOS2 FCS 03 90

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3.90 GET / SET DISK CHECK STATUS(6EH)

パラメータ:C = 6EH(_DSKCHK)

A = 00H =>ディスクチェックステータスを取得する

01H =>ディスクチェックステータスを設定

B = 00H =>有効(A = 01Hの場合のみ)

FFH =>無効(A = 01Hの場合のみ)

結果:A =エラー

B =現在のディスクチェック設定


A = 0の場合、ディスクチェック変数の現在の値がレジスタBに返されます。A= 01hの場合、変数はレジスタBの値に設定されます。値00hは、ディスクチェックが有効でゼロ以外の値です。無効になっていることを意味します。デフォルトの状態は有効です。

disk check変数は、ファイルハンドル、fileinfoブロック、またはFCBがアクセスされるたびに、システムがディスクのブートセクタを再チェックして、ディスクが変更されたかどうかを確認するかどうかを制御します。これが有効になっていると、操作の途中でディスクを交換して誤ったディスクに誤ってアクセスすることは不可能になります。そうしないとディスクが破損する可能性があります。ディスクインターフェイスの種類によっては、この機能を有効にすることでオーバーヘッドが生じる可能性がありますが、多くの種類のディスク(明示的なディスク変更検出ハードウェアを搭載したもの)では違いはありません。