MSX-DOS2PIS 02 02

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常駐プログラムは、次の4つの方法のいずれかで自分自身を終了させることができます。

1.元のスタックポインタを返します。

2.位置0000hにジャンプします。

3. MSX-DOSの「プログラム終了」機能呼び出し。

4. MSX-DOS「エラーコードで終了する」関数呼び出し。

これらの方法の最初の2つは、MSX-DOSに関する限り同一であり、CP MおよびMSX-DOS1と互換性があります。3つ目の方法も、CP/MおよびMSX-DOS1と互換性があります。エラーコード0での "エラーコードで終了"関数呼び出し

新しい "エラーコードで終了"機能により、プログラムはMSX-DOSにエラーコードを返すことができます。最初の3つの終了メソッドは常にエラーコード0(エラーなし)を返します。すべての特別に書かれたプログラムと変換されたCP/Mプログラムは、エラーコード0を返すためでさえも、この新しい関数を使うべきです。

プログラムの制御外の他のさまざまなイベントによってプログラムが終了する可能性があります。たとえば、ユーザーが "Abort / Retry / Ignore"ディスクエラーメッセージに対する応答として "Abort"を選択したり、標準I/Oのエラーによってキーボードで "Ctrl-C"または "CTRL-STOP"を入力した場合Oチャンネルこのような場合、適切なエラーコードがMSX-DOSに返されます。

常駐プログラムは「中止ルーチン」を定義できます。プログラムが「プログラム終了」または「エラーコードで終了」機能によって終了したとき、またはアボートエラーの後にプログラムの異常終了を適切に処理するために呼び出されます(上記参照)。このルーチンの定義方法および使用可能なものについては、MSX-DOS機能仕様書に記載されています。