Difference between revisions of "NEXTOR GSG 04"
(Created page with "==4.パーティションのマッピングとブートパーティションの変更== これまでのところ、Nextorがパーティションマッピングへの自動...") |
|||
| (5 intermediate revisions by the same user not shown) | |||
| Line 3: | Line 3: | ||
これまでのところ、Nextorがパーティションマッピングへの自動ドライブを実行していることがわかりました。今度は、ブート時にNextorに別のパーティションを選択するように指示する方法と、システムのブート後に手動マッピングを実行する方法について説明します。 | これまでのところ、Nextorがパーティションマッピングへの自動ドライブを実行していることがわかりました。今度は、ブート時にNextorに別のパーティションを選択するように指示する方法と、システムのブート後に手動マッピングを実行する方法について説明します。 | ||
| − | + | a. 次のコマンドを実行して、パーティション2をドライブD：に割り当てます。 | |
| − | + | B：MAPDRV D：2 1 1 | |
| − | + | （「2」は2番目のデバイス、「1 1」は「スロット1のドライバーによって制御されるデバイスインデックス1」を意味します。詳細については、<code>TYPE B：MAPDRV.COM</code>コマンドを実行してください。） | |
| − | + | b. <code>DIR D:</code>コマンドを実行してください。ドライブD：に25MBの空き容量があることを確認してください。 | |
| − | + | c. 次のコマンドを使用して、NextorシステムファイルをドライブD：にコピーします。 | |
| − | + | COPY NEXTOR.SYS D: | |
| + | COPY COMMAND2.COM D： | ||
| + | |||
| + | d.ドライブD：にNEXTOR.DATという名前の空のファイルを作成します。これを実現するには、<code>COPY CON D：NEXTOR.DAT</code>コマンドを実行してからCTRL + Zを押し、次にEnterを押します。 | ||
| + | |||
| + | e. MSXをリセットし、COMMAND2プロンプトが表示されたら、DIRコマンドを実行し、今回はdrive A：が2番目の（大きさが25MBの）パーティションに割り当てられていることを確認します。 | ||
| + | |||
| + | [[File:Nextor2.0_GSG_DirWithNextorDat.png]] | ||
| + | |||
| + | '''何が起きたの？'''起動時にデバイスとパーティションのマッピング割り当てを自動的に実行する場合、Nextorは通常、利用可能な最初の有効な（FAT12またはFAT16）パーティションを選択します。しかし、ルートディレクトリに "NEXTOR.DAT"という名前のファイルを持つパーティションがある場合、これらのパーティションは割り当てプロセスで優先されます。 NEXTOR.DATファイルの内容は、このバージョンのNextorでは無関係です。 | ||
Latest revision as of 03:43, 17 February 2019
4.パーティションのマッピングとブートパーティションの変更
これまでのところ、Nextorがパーティションマッピングへの自動ドライブを実行していることがわかりました。今度は、ブート時にNextorに別のパーティションを選択するように指示する方法と、システムのブート後に手動マッピングを実行する方法について説明します。
a. 次のコマンドを実行して、パーティション2をドライブD：に割り当てます。
B：MAPDRV D：2 1 1
（「2」は2番目のデバイス、「1 1」は「スロット1のドライバーによって制御されるデバイスインデックス1」を意味します。詳細については、TYPE B：MAPDRV.COMコマンドを実行してください。）
b. DIR D:コマンドを実行してください。ドライブD：に25MBの空き容量があることを確認してください。
c. 次のコマンドを使用して、NextorシステムファイルをドライブD：にコピーします。
COPY NEXTOR.SYS D: COPY COMMAND2.COM D：
d.ドライブD：にNEXTOR.DATという名前の空のファイルを作成します。これを実現するには、COPY CON D：NEXTOR.DATコマンドを実行してからCTRL + Zを押し、次にEnterを押します。
e. MSXをリセットし、COMMAND2プロンプトが表示されたら、DIRコマンドを実行し、今回はdrive A：が2番目の（大きさが25MBの）パーティションに割り当てられていることを確認します。
何が起きたの？起動時にデバイスとパーティションのマッピング割り当てを自動的に実行する場合、Nextorは通常、利用可能な最初の有効な（FAT12またはFAT16）パーティションを選択します。しかし、ルートディレクトリに "NEXTOR.DAT"という名前のファイルを持つパーティションがある場合、これらのパーティションは割り当てプロセスで優先されます。 NEXTOR.DATファイルの内容は、このバージョンのNextorでは無関係です。
