Difference between revisions of "NEXTOR 03 07"
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(→3.7.新しいBASICエラーコード) |
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以下の新しいBASICエラーコードは、新しいBASICコマンドの考えられるエラーを処理するために定義されています。これらのエラーはMSX-DOS 1モードでもこの環境で動作するコマンドでも利用可能です。括弧内の数字はエラーコードです。 | 以下の新しいBASICエラーコードは、新しいBASICコマンドの考えられるエラーを処理するために定義されています。これらのエラーはMSX-DOS 1モードでもこの環境で動作するコマンドでも利用可能です。括弧内の数字はエラーコードです。 | ||
− | *次のいずれかのイベントでCALL | + | *次のいずれかのイベントでCALL MAPDRVコマンドによってスローされた"Invalid device driver (76)" |
**指定されたスロット番号にNextorデバイスベースのドライバが含まれていません。 | **指定されたスロット番号にNextorデバイスベースのドライバが含まれていません。 | ||
**スロット番号は指定されていませんが、ドライブは現在Nextorデバイスベースのドライバに割り当てられていません。 | **スロット番号は指定されていませんが、ドライブは現在Nextorデバイスベースのドライバに割り当てられていません。 | ||
**MSX-DOS 1モードでは、ドライブはもともとNextorまたはデバイスベースのドライバに割り当てられていなかったか、別のドライバに割り当てられていました。 | **MSX-DOS 1モードでは、ドライブはもともとNextorまたはデバイスベースのドライバに割り当てられていなかったか、別のドライバに割り当てられていました。 | ||
− | *次のいずれかのイベントでCALL | + | *次のいずれかのイベントでCALL MAPDRVコマンドによってスローされた"Invalid device or LUN (77), thrown by the CALL MAPDRV comm" |
**指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が、指定されたドライバまたは暗黙的なドライバで利用できません。 | **指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が、指定されたドライバまたは暗黙的なドライバで利用できません。 | ||
**指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が指定されたドライバまたは暗黙的なドライバに存在しますが、ブロックデバイスではありません。 | **指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が指定されたドライバまたは暗黙的なドライバに存在しますが、ブロックデバイスではありません。 | ||
− | * | + | *"Invalid partition number (78)" |
+ | 指定されたパーティションが指定されたデバイスまたは暗黙のデバイスに存在しない場合、このエラーはCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。 | ||
− | * | + | *"Partition already in use (79)" |
別のドライブに既にマップされているパーティション、デバイス、およびドライバーの組み合わせをマップしようとすると、このエラーはCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。ただし、同じ組み合わせを同じドライブに再度割り当てることはできます。 | 別のドライブに既にマップされているパーティション、デバイス、およびドライバーの組み合わせをマップしようとすると、このエラーはCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。ただし、同じ組み合わせを同じドライブに再度割り当てることはできます。 | ||
+ | |||
+ | *"File is mounted (80)" | ||
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+ | マウントされたファイルを開く、または変更する、あるいはマウントされたファイルを含む他の許可されていない操作を実行しようとした | ||
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+ | *"Bad file size (81)" | ||
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+ | 512バイトより小さい、または32 MBより大きいファイルをマウントしようとしたときにCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。 |
Revision as of 06:49, 14 February 2019
3.7.新しいBASICエラーコード
以下の新しいBASICエラーコードは、新しいBASICコマンドの考えられるエラーを処理するために定義されています。これらのエラーはMSX-DOS 1モードでもこの環境で動作するコマンドでも利用可能です。括弧内の数字はエラーコードです。
- 次のいずれかのイベントでCALL MAPDRVコマンドによってスローされた"Invalid device driver (76)"
- 指定されたスロット番号にNextorデバイスベースのドライバが含まれていません。
- スロット番号は指定されていませんが、ドライブは現在Nextorデバイスベースのドライバに割り当てられていません。
- MSX-DOS 1モードでは、ドライブはもともとNextorまたはデバイスベースのドライバに割り当てられていなかったか、別のドライバに割り当てられていました。
- 次のいずれかのイベントでCALL MAPDRVコマンドによってスローされた"Invalid device or LUN (77), thrown by the CALL MAPDRV comm"
- 指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が、指定されたドライバまたは暗黙的なドライバで利用できません。
- 指定されたインデックスを持つデバイスまたはLUN、あるいはその両方が指定されたドライバまたは暗黙的なドライバに存在しますが、ブロックデバイスではありません。
- "Invalid partition number (78)"
指定されたパーティションが指定されたデバイスまたは暗黙のデバイスに存在しない場合、このエラーはCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。
- "Partition already in use (79)"
別のドライブに既にマップされているパーティション、デバイス、およびドライバーの組み合わせをマップしようとすると、このエラーはCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。ただし、同じ組み合わせを同じドライブに再度割り当てることはできます。
- "File is mounted (80)"
マウントされたファイルを開く、または変更する、あるいはマウントされたファイルを含む他の許可されていない操作を実行しようとした
- "Bad file size (81)"
512バイトより小さい、または32 MBより大きいファイルをマウントしようとしたときにCALL MAPDRVコマンドによってスローされます。