Difference between revisions of "NEXTOR 03 04 06"

From Z80 Machines Wiki
Jump to: navigation, search
(3.4.6 RALLOC:減少/ゼロ割り当て情報モードツール)
Line 1: Line 1:
==3.4.6 RALLOC:減少/ゼロ割り当て情報モードツール==
+
==3.4.6 RALLOC:縮小/ゼロ割り当て情報モードツール==
  
 
RALLOC.COMユーティリティを使用すると、ドライブの割り当て制限情報モードを有効または無効にできます。 RALLOCの使用法の構文は次のとおりです。
 
RALLOC.COMユーティリティを使用すると、ドライブの割り当て制限情報モードを有効または無効にできます。 RALLOCの使用法の構文は次のとおりです。
Line 11: Line 11:
 
ZALLOCという名前の環境項目が存在し、その値が大文字と小文字を区別しないで指定されている場合(コマンドインタプリタでコマンド<code>SET ZALLOC = ON)</code>、ゼロ割り当て情報モード(Nextor 2.0.3以降で使用可能)になります。このモードがアクティブになっているドライブには、ゼロの空きスペースが返されます。これにより、関数はすぐに戻るようになります。これは、非常に大きなまたは非常に遅いデバイスで役に立ちます。  
 
ZALLOCという名前の環境項目が存在し、その値が大文字と小文字を区別しないで指定されている場合(コマンドインタプリタでコマンド<code>SET ZALLOC = ON)</code>、ゼロ割り当て情報モード(Nextor 2.0.3以降で使用可能)になります。このモードがアクティブになっているドライブには、ゼロの空きスペースが返されます。これにより、関数はすぐに戻るようになります。これは、非常に大きなまたは非常に遅いデバイスで役に立ちます。  
  
Nextorは、ドライブの割り振り制限情報モードの状況を自動的には変更しません。常にこの動作を制御するのはユーザーです。ディスクエラーやメディアの変更によって、割り当て情報縮小モードの状態も変更されません。
+
Nextorは、ドライブの縮小割り当て情報モードの状況を自動的には変更しません。常にこの動作を制御するのはユーザーです。ディスクエラーやメディアの変更によって、縮小割り当て情報モードの状態も変更されません。

Revision as of 05:17, 14 February 2019

3.4.6 RALLOC:縮小/ゼロ割り当て情報モードツール

RALLOC.COMユーティリティを使用すると、ドライブの割り当て制限情報モードを有効または無効にできます。 RALLOCの使用法の構文は次のとおりです。

RALLOC [<ドライブ名>:ON | OFF]

パラメーターが指定されていない場合は、現在割り振り縮小情報モードになっているドライブのリストが表示されます。

ドライブがこのモードにあるとき、ドライブで利用可能な合計と空きスペースに関する情報を返すALLOC機能は、必要なら偽の情報を返すので、計算された合計または空きセクタ数は常に16ビットに収まります。つまり、割り振り情報モードがアクティブになっているドライブで、合計またはフリー・スペースが32 MBを超えると(FAT16ボリュームでは可能)、ALLOCは32 MBを戻します。

ZALLOCという名前の環境項目が存在し、その値が大文字と小文字を区別しないで指定されている場合(コマンドインタプリタでコマンドSET ZALLOC = ON)、ゼロ割り当て情報モード(Nextor 2.0.3以降で使用可能)になります。このモードがアクティブになっているドライブには、ゼロの空きスペースが返されます。これにより、関数はすぐに戻るようになります。これは、非常に大きなまたは非常に遅いデバイスで役に立ちます。

Nextorは、ドライブの縮小割り当て情報モードの状況を自動的には変更しません。常にこの動作を制御するのはユーザーです。ディスクエラーやメディアの変更によって、縮小割り当て情報モードの状態も変更されません。